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横隔膜呼吸
:2025/05/22│
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最近「横隔膜呼吸」という言葉を耳にします。
呼吸では必ず横隔膜を動かしているので間違いではないです。
でもそう呼ぶと、まるでそれ以外の呼吸がある様に聞こえますよね。
横隔膜ってクラゲの様な形をしてるのですが、中央の腱中心(中央の収縮しない部分)は胸椎6-8番くらいの高さにあります。下部は前、横、後ろにそれぞれ広がり前は剣状突起(胸の中央のネクタイの様な骨の下にある突起)の裏、横は第6-10肋骨の内側(剣状突起から横に広がり下まで伸びる)、後ろ側(背中)は左脚、右脚とクラゲの足の様な長い部分は腰椎2、3番にまで伸びて付着します。
ということは、しっかりと呼吸をすると(横隔膜を動かすと)肋骨、胸椎から腰椎まで動かせる様になるということです。
吸う呼吸はひと息で行わず、階段を登る様に2〜3回、若しくは5〜6回に分けて、積み上げる様に行うと、より深い呼吸と共に横隔膜もしっかりと動かせる様になります。
ヨガの動きのキャットカウ(四つん這いでも椅子に座ってでも行えます)を行いながら感じてみましょう。