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健康的なダイエットは「食べない努力」より「満たす意識」から

中高年になると、
「昔ほど食べられない」「体重は減っても疲れやすくなった」
という声をよく聞きます。
これは、食事量が減ることでタンパク質が不足しているサインかもしれません。
筋肉を保ち、代謝を維持するためには、
体重(kg)×1.2g のタンパク質を毎日摂ることが目安です。
プロテイン=タンパク質
「プロテイン=筋トレする人が飲むもの」と思われがちですが、
実際は プロテイン=タンパク質(Protein)。
卵、魚、肉、豆腐、納豆、ヨーグルトなど、
日常の食事の中にすでに多く含まれています。
ただし、中高年になると食が細くなり、
食事だけで必要量を満たすのが難しくなるため、
プロテインドリンクで上手に補うのもおすすめです。
「食べない努力」よりも、「体に必要な栄養で満たす」
プロテイン(タンパク質)は腹持ちが良いため、
しっかり摂ることで自然と 間食やジャンクフードへの欲求が減る ことがあります。
無理に我慢するよりも、
「必要な栄養で体を満たす」という意識を持つだけで、
心も体も穏やかに整っていきます。
♀️3ヶ月ごとに、自分の体と向き合う
ストレッチ、ヨガ、ピラティス、
そして自重を使った筋トレなどを、
無理なく日常の中に取り入れてみましょう。
3ヶ月ごとに体重・筋肉量・体脂肪率・睡眠の質を振り返ることで、
焦らず・確実に変化を実感できます。
プロテイン食品を“見える化”する
最近の食品パッケージには「たんぱく質量」が記載されています。
普段の食事を書き出して合計してみると、
多くの人が1日 50g以下しか摂れていないことに気づきます。
鶏肉、魚、卵、大豆食品、乳製品など、
自分の食生活に合った食品を中心に選び、
1日70g前後を目安に整えてみましょう。
以下は私が普段の食事を振り返り作ったプロテイン含有量早見表です。
是非ご自身の使いやすいものを作ってみてください。

まとめ
「食べない努力」よりも、「満たす意識」を。
1日たんぱく質量=体重×1.2gを目安に。
プロテインドリンクは“補助栄養”として取り入れる。
食事・運動・睡眠を3ヶ月サイクルで見直す。
無理に減らすより、
必要な栄養で満たすことが、
中高年からの健康的で穏やかなダイエットの鍵です。
まずは3ヶ月、観察してみてください!


















