自然な鼻呼吸を意識する
:2016/12/16│
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自然な鼻呼吸を意識する姿勢
私たちの背骨はS字カーブが保てるとバランス良く姿勢を保つことが可能です。
そして心地よい鼻呼吸を保つためには、首のバランスが大事になります。
顎を少し引き、頚椎1番2番を頭上に向かって引き上げる意識です。
仰向けになり休む時には、おでこの高さが顎より下げません。
おでこが顎より下がると、舌根が気道を塞ぎ、口元は緩み開きます、この姿勢はいびき呼吸に繋がりがちです。
一方、額が顎より高い状態になると、歯を食いしばりがちになり、呼吸は浅く速いピッチになります。
就寝時はおでこと顎の高さを揃えること、まくらや折りたたんだバスタオルを使い上手に整えてみましょう。
普段起きている時は、顎をほんの少し引き、頚椎を引き上げることを意識してみてください。
口元は軽く閉じていても、上下の歯は少し離れている、歯をくいしばることなく、緩んでいる状態が自然な鼻呼吸に導きます。
心地よい鼻で行う深呼吸を意識することで、この時期に起こりやすい喉の不調、ウィルスの攻撃を受けての風邪予防に役立つでしょう。