[首・肩の凝り、ほうれい線が気になる人はあくび呼吸をしよう！]

ふんわりと口を閉じてみてください。上下の歯はあたっていますか？それとも数ミリ離れていますか？

本来なら離れているもの、上下の噛み合わせは食べ物を食べる時以外は離れているべきもの。

その小さな食いしばり感が歯茎を傷め、喉や首を強張らせ、肩こりや頭痛まで引き起こします。

寝るときに歯ぎしりが酷いからとマウスピースを使っているかたもいますよね。でもそれは歯を削ることは防いでくれるけど、歯茎や、喉、首、肩への負担は変わりません。

大きく喉を広げるあくび呼吸を3回しましょう。
・手の拳を飲み込めるくらい口の入り口から喉奥まで広げる程広げ息を吸います。そしてため息の呼吸で息を吐きます。窓ガラスを曇らせる様なハ〜という呼吸じゃなくて、脇腹や背中が広がる様な『吸う』の先に出てくる『はぁ〜〜〜』です。

3回あくび呼吸をすると、唇が触れる程度に優しく口を閉じても上下の歯が当たらないのがわかると思います。

歯を食いしばっていると、歯や歯茎、喉、首、肩に疲労を溜め込むだけじゃなくて、ほうれい線が強まり、二重アゴになり、眉間にシワが寄りますよ！

今日から毎日、朝晩のあくび呼吸を心がけてくださいね。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO12843980T10C17A2000000