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呼吸は「吐く」から?それとも「吸う」から?
:2020/05/05│
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朝ヨガで生徒さんから素敵な質問をいただきました!
質問:ためいきとあくびの呼吸を単独で行う場合、まずはためいき(はく)が先で、それからあくび(吸う)のでしょうか?それともあくびからでしょうか?
一般的な呼吸法の紹介では、吐くことで肺に空気が入りやすくなるため、まず吐くことを指示しますが、「呼吸がすべて」の中では、あくびで吸い込むから始まります。やっていみるとあくびが先の方が自然であり、あくびですのでたくさん息を吸い込むことができるので、あくびとため息の場合は、あくびが先でよいように感じます。
ヨガの呼吸法では「息を吐く」そして「息を吸う」とお伝えしてます。なぜなら「吸う」よりも「吐く」方が楽に感じやすいから、そして息を吐けば必ず息は吸えるからです。
ただし「あくびとため息」で呼吸をする場合は、おっしゃる様に「あくび」から行ってみてください。「食いしばり」があると喉の奥がガチガチになり「ゆっくりと呼吸する」ことに意識が向けにくくなります。「あくびとため息」はからだでいう「背伸び」だと思ってみてください。
背伸び:からだの中をほぐす
あくび:呼吸を広げる喉奥をほぐす
今日も素敵な1日を作っていきましょう💓