心とからだ繋がってるね
:2019/04/21│
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ヨガってなんだろう? そう気づいたのは最近かな?笑。
ヨガの先生とは「からだの声に耳を傾ける」練習をする道先案内人かなと思っています。
ヨガのポーズには色々な名前がついてますが、難しいポーズを取ることが目的ではなく、日常生活であまり動かさないからだの部分を動かすことで、からだの声が聞こえてくると思います。
からだの使い方にも人それぞれクセがあります。例えば右足に体重をかけて歩くとか、足の小指に重心がかかるとか。それらの小さなクセが日々の積み重ねからからだに不調を蓄積させます。ヨガの動きを通じてその不調に気づき自分のからだと向き合います。病院に行き、先生は何も問診なく、「あなたのからだの悪いところはここですよ」と判断できないですよね。 実際のところ自分のからだを一番よく知るのは実は自分自身なのです。
心にもやっぱり思考のクセがあり、「〜でなければ」という思いで自分を苦しめがちです。そしてそこから日々解放されたいと願っていますが、これも中々難しいものです。
心とからだは繋がっています。からだが苦しい時は心も苦しいし、心が苦しいと体調を崩します。そんな時、まずはからだの声に耳を傾け、ヨガを通じてからだを楽にすることができれば、心も自然と穏やかになり、自分を苦しめる思考のクセもやわらいでくると思っています。
からだがほぐれると心がほぐれ、心がほぐれるとからだがほぐれる。そして心がほぐれるとからだがほぐれる。この先は相互作用なのです。
まずは自分のからだの声に意識を向けてみる、そこから始めてみませんか。